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「creatalk」(クリエイトーク)は、これからの10年を少しだけ変えてくれるであろう、20代の若手クリエイター限定のインタビューサイトです。デザイナー・漫画家・ミュージシャン・伝統工芸作家・小説家などジャンルを問わず、2015年までに100人のインタビューを掲載していく予定です。

→こちらもご覧下さい 大事なおしらせ 2014年5月1日

「creatalk」スタートに向けて(2009年12月10日) 


 今年もあっという間に年末になり、世間は今年一年とこの10年間を何度も振り返っている。でも、過去を振り返りたがるのはオジサンたちの悪い癖だ。
 僕が(たぶん「僕たち」が)見たいのは、過去の思い出よりも未来の可能性なんだ。


 僕は20歳の頃、同い年で無名のミュージシャンの歌がすごく好きになったことがあった。彼の歌は真摯で等身大で、痛切で真っすぐだった。
 どうして彼は歌詞を書き、人前で唄うのか。どれくらいの確率で自分が成功すると思っているのか、将来の不安はないのか、なぜ歌なのか。
 いつか彼に聞いてみたいことがたくさんあったのに、結局なにも聞けないまま、彼は唄うことをやめてしまった。

 僕は今年25歳になり、ちょうど20代の半分を折り返し、周囲の同年代を見渡してみると数年前に「大学生」とか「高校生」という同じ枠で括られていたとは思えないほどに様々なジャンルで自分の居場所を見つけ、活躍している人たちがいる。
 けれど、20代という混沌とした毎日の中で彼らは本当はどんなことを考えているのだろう。

 20歳の頃に聞きそびれたことが知りたくて、僕は自分で、次の10年を面白くしてくれそうな同年代の人たちに会いに行くことにした。
 彼らが創作に向かう心得や苦難や試行錯誤に触れてみたかったし、日々の不安や焦燥をどう埋めているのか教えて欲しかったし、何を目指しているのか聞いてみたかった。
 なによりも、なぜ「表現する」という選択を選んだのかが知りたかった。

 それを少しでも明らかにすることは(もちろん僕を含めて)同じ時代を生きる同世代の人たちにとってきっとなにかの足しになると思っているし、いま彼らが胸に秘めているものがいつかたくさんの人を動かす日が来ると信じているから。

 そしてこれが一番大きな理由だったのだけれど、僕自身がこれから始まる新しい10年間に自分なりに参加していくための手っ取り早くて確実な方法だと思ったから。

 だから僕はこのサイトを作った。

 この程度のサイトで何かを変えられるとか与えられるとか考えるのは厚かましいことだけれど、ここで読まれるであろう様々な物事が今後クリエイターを目指すもっと若い世代にとってひとつの指針となれば嬉しいし、登場してくれる人たちにとっても本当に些細なことでもいいから、なにかの契機になったとしたら幸せなことだ。

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 月に2人ずつ取材して行けば、5年後に僕が30歳になる頃には、100人に到達できる計算だ。
 その頃には取材した人たちの状況も大きく変わっているだろうし、実際に世の中を面白くしてくれる人もいればそれでもない人もいるかもしれない。
 でも、それぞれの人の「いま」と、その時に考えていた「これから」についてを、出来るだけ正確にここに書き残しておきたい。
 それがどんなことをもたらすかは今は分からないけれど、5年経てばきっと何かしらの意味が生まれているだろうと信じている。

 5年後なんて全然想像も出来ないけれど、ここに登場していく人たちと一緒に、僕も面白くて素敵な大人へと成長していけたらと思う。


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